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HALには、「7月から10月のあいだで合計5日間の夏季休暇を自由に取得できる」とのルールがあります。5日間まとめて取得しても、細かく分けて取ってもOK。土日を利用すれば一週間以上の休暇を取ることも可能です。
「夏季休暇は持ち越しができない」とのルールと、気兼ねなく休みを申請できる企業風土もあり、導入以来、取得率100%を更新中!新メンバーに説明するたびに驚かれるHALの夏季休暇制度ですが、そのねらいについて、人事担当の仲尾次さんに聞きました。さらに、夏季休暇を活用したメンバーの声も紹介します。
遠慮なくしっかり休むことで、仕事の成果につなげてほしい
ーー現在の夏季休暇制度が導入されたきっかけは?
仲尾次:HALの事業が立ち上がったばかりのころは、土日休みと年末年始の休暇しか定められていなかったんです。当時その状況に不満の声があがっていたわけではないのですが、これからの会社拡大を見据えたときに「従業員がきちんと休める制度をつくりましょう」と、夏季休暇の導入を検討することに。でもせっかく新しい制度を取り入れるなら、従業員にとって使い勝手がよく柔軟性のある制度にしたいと考え、休みたいタイミングを個々人が決められる今の仕組みになりました。正社員だけでなく、試用期間中の契約社員も夏季休暇の対象です。
ーー導入にあたって心配な点はなかったですか?
仲尾次:スタートする前は、休暇を取る人とその期間中の業務を支えるメンバーの連携は大丈夫だろうか、といった懸念はありました。ベンチャー企業かつ少数精鋭のチーム編成のため、ひとり抜けるだけでも仕事への影響は大きいですし。
でも、そんな心配は杞憂でした。幸いなことにHALのメンバーは常日頃から報連相がしっかりしている人ばかりなので、誰かが休むとなってもバタバタすることはありません。また、みんなが平等に好きなタイミングで休めるからこそ「お互いさまだから」と自然に助け合える側面も。そうした空気感が結果的に、誰もが遠慮なく休暇申請しやすい雰囲気につながっているような気がします。
ーー会社として、休暇を推奨している点も大きいですよね。
仲尾次:従業員へはいつも「しっかり休みなさい、健康に気をつけなさい」「家族との時間を充実させてほしい」と伝えています。なぜならHALは、働く時間ではなく成果を重視する会社だから。「闇雲に働くのではなく、結果を出すことが大切」という考えは、創業時から変わっていません。また、仕事での評価がきちんと給与に反映される、という会社への信頼感も、従業員のライフワークバランスを叶えるうえでは重要だと思います。
HALの夏季休暇制度はかなり自由度が高いと自負していますが、この制度を実現できているのは、メンバーの一人ひとりが自分の仕事に責任を持ってくれているからこそ。それぞれが理想のワークライフバランスを見つけて、充実した毎日を過ごしてほしいと願っています。
翁長勇輔さん「平日に子どもと思い切り遊ぶ時間をつくっています」
ーー夏季休暇は何をして過ごされましたか?
翁長:6歳の子どもがいるのですが、夏季休暇は基本的に子どもと過ごす時間にしています。僕の場合、まとめてではなく平日のお休みを何日かに分けて取得して、子どもが行きたい場所へ出かけることが多いですね。先日は2人で人気のアニメ映画を観に行ったんですが、まったく混んでいなかったのでゆったり観ることができました。
ーー平日の特権ですね。
翁長:子どもがいるとチケットやドリンクを購入する列に並ぶのも大変ですし、人目を気にせず子どものペースで動けるのは、親として気が楽ですよね。平日ならビーチも空いているので、子どもを自由に遊ばせていても見失うことがないので安心です。
ーー沖縄の夏は観光シーズンですしね。
翁長:そうなんです。 夏休みシーズンはどこも混んでいるので、その時期を避けて夏季休暇を取得できるのはありがたいです。子どもがもう少し大きくなったら、人気の公園やテーマパークにも遠出したいと思っています。
「HAL」という企業ブランドをもっと引き上げたい
ーーHALで働き始めて2年ほどが経ちますが、環境はいかがでしょうか。
翁長:とにかく会社の雰囲気がいいですし、自由度が高い点にも魅力を感じています。それが実現できているのは、一人ひとりがきちんとやるべきことをやっている、という土壌があるから。僕自身も、毎日やりがいをもって働けています。
また、教育面にもすごく力を入れている会社だと思います。業務内での指導ももちろんですが、過去には、東京で開催されたウェブマーケティング関連のカンファレンスに参加させていただいたことも。勉強のために沖縄から東京まで出かけられる機会は相当貴重ですし、とてもうれしかったですね。ほとんどのメンバーが参加したのですが、みんなで刺激を受けて帰ってきました。
ーー家族から見た印象はどうですか。
翁長:妻からは、楽しそうでよかったと言われます。が、仕事が気になって家でもついパソコンを開いてしまうので、ちょっと小言を言われることもあります(笑)。
これから先の目標としては、「HAL」という企業ブランドをもっと引き上げたいと思っています。「あの会社で働いているんだ!」と言われるような会社にしたい。それに、知名度が上がればそれだけいい人材が集まってくる可能性がさらにアップすると思うので、会社の成長に寄与できるようがんばりたいですね。
渡嘉敷理保さん「休暇を利用して旅行やグルメを楽しんでいます」
ーーHALの夏季休暇制度を知ったときの印象はいかがでしたか。
渡嘉敷:休みたい日を自由に選べると聞いてすごくうれしかったです。HALは制度として用意されているうえに、遠慮なく休暇を申請できる雰囲気もありがたいですね。以前の職場は、有給制度を利用しづらい雰囲気があったので…。
ーー渡嘉敷さんの夏季休暇の過ごし方は?
渡嘉敷:まとまった休みをいただいて、旅行に出かけることが多いです。おいしいものを食べるのが好きなので、事前に現地のお店をリサーチしてどこに行こうかと計画を立てています。姉が東京、弟が福岡に住んでいるので、休暇を利用して遊びに行ったことも。コロナ禍で遠方への移動が難しかった時期は、県内のホテルステイを楽しみました。
ーー素敵ですね!
渡嘉敷:ちょっといいホテルを予約して、のんびりするだけなんですが(笑)でも、それだけでけっこうリフレッシュできるのでおすすめです。ホテルの中にはおいしいレストランもそろっていますし、ベッドも大きくて、ダラダラ過ごすには最高の環境です(笑)
わたしにとって夏季休暇は自分へのご褒美。「明日からまた仕事をがんばろう!」と前向きになれる時間です。
会社の変化に柔軟に対応できる人材に
ーー渡嘉敷さんが所属されているロジスティクスのお仕事について教えてください。
渡嘉敷:倉庫との連携や在庫管理、不正注文のチェックなどを担当しています。もともとはECモール企画・運用を担当していたのですが、仕事の全体像を理解したいと思いロジスティクスへの異動を希望しました。出荷のスケジュールや在庫がどのように動くのかなど、裏側の仕組みを知っていたほうがECモールの業務も管理しやすいのではと思ったので。
ーーではゆくゆくはまたECモール企画・運用に?
渡嘉敷:もっと知見を広げて、将来的にはロジスティクスにもECモールにも、どちらにも関われるような働き方ができたらいいなと考えています。もし叶うなら、別の部署の仕事も経験したいですね。HALは常に変化している会社なので、いろんなポジションを知っておくことで会社の変化に柔軟に対応できる人材になれたらと思っています。
ーーこれから会社に期待することは。
渡嘉敷:かなり満足しているので今のままでもじゅうぶんです。でもせっかくなので…仕事をもっとがんばるので、評価のほうもよろしくお願いします!(笑)
照屋寛明さん「ツーリングやサウナ巡りなど、アクティブに過ごしています」
ーー今年の夏季休暇はいかがでしたか?
照屋:7月と8月にそれぞれ1日ずつ夏季休暇を取得しました。7月は渡嘉敷島へ日帰り旅行へ。持っていったバイクで島内一周をしてから、ビーチでのんびり過ごしました。
8月の休みには、渡嘉敷島と宜野座村のサウナを巡りました。最近はサウナブームなので人気のサウナは混んでいることが多いんですが、平日だったので余裕を持って楽しむことができました。夏季休暇はあと3日残っているので、どう過ごそうかなと考えているところです。
ーーちなみに昨年の夏季休暇はどんな過ごし方を?
照屋:…たしか去年もサウナに行ってました(笑)昔からいろんなサウナに通っているので、周囲にサウナ好きの友人が多いんですよ。なのでけっこう、友人の予定に合わせて休みを取ることが多いですね。僕は1〜2日の休みを複数回に分けて利用することが多いんですが、同僚のなかには、土日や有給と合わせて一週間以上の休暇を楽しんでいる人もいますよ。
ーー夏季休暇の取り方も、本当に人それぞれなんですね。
照屋:すごく自由ですね。一般的に耳にする、休みを取りづらい雰囲気もまったくありません。せっかく制度があるんだからみんなちゃんと使ってねって、社長や上司が声をかけてくれるくらい(笑)夏季休暇の申請は一週間前までOKと、融通がきくのもありがたいですね。
難しくも楽しい仕事。目標は1000万プレーヤー
ーー今は主にどんなお仕事を?
照屋:広告企画・運用に所属し、今年の1月からは動画広告をメインに担当しています。編集は外部スタッフにお願いしているのですが、企画、台本、キャスティング、撮影はすべて自社で手掛けています。クリエイティブ制作からかかわって直にその成果が見られるので、やりがいがすごくありますね。
HALが他社と比べて圧倒的だなと思うのは、クリエイティブの数とスピード感です。常にさまざまな種類の広告が同時に走っている状態ですが、毎日のように手を加え続けています。僕自身、この数カ月でリリースした動画は100以上あると思います。
ーーモチベーションがすごい!
照屋:成果を出さなければいけないという責任感ももちろんありますけど、単純に楽しいんです。 動画制作のポイントはこれだ!とわかったつもりになっても外してしまうこともあるし、まったく期待していなかったクリエイティブが大きくハネるときもある。難しくて楽しい仕事です。
あとはやはり、個々人の成果を会社がしっかり評価してくれるという点もモチベーションにつながっていますね。目標は1000万プレーヤーなので!と公言して会社にアピールしておきます(笑)
最後に
オフィスには高圧酸素カプセルや無料ドリンクバーが設置されていて、スポーツジムを無料で利用できる制度や、人間ドックの費用を全額負担してくれる制度まで・・・!福利厚生の充実はHALの魅力のひとつではありますが、あくまでも、仕事で高いパーフォーマンスにつなげてほしいという会社の思いのあらわれです。やりがいある仕事に真剣に取り組み、仕事以外の時間も充実させたいと願う人は、ぜひHALの求人にチャレンジしてください。ご応募お待ちしています!