【社長ブログ】目指すのは、全国に知られるEC企業。まだまだ成長したいから、ともに働く仲間を募集します。

【社長ブログ】目指すのは、全国に知られるEC企業。まだまだ成長したいから、ともに働く仲間を募集します。

はじめまして。株式会社HAL代表の座波(ざは)と申します。HALは沖縄に本社を構え、自社製品の電子タバコドクタースティックの販売を主幹事業としている会社です。

事業開始から2年。おかげさまで予想以上の成長を重ねてきましたが、トライアンドエラーを繰り返しながらずっと走り続けてきた、というのが率直な感想。これまでは事業の基礎を整えることに奔走してきましたが、ここ最近は事業も安定し、会社の体制を見直したり、会社の未来について考える時間が持てるようになりました。

会社が成長し続けるために必要なのは、やはり人材です。若い会社のためたくさんの人に来てほしい、というのが本音ですが、入社後のミスマッチを防ぐためにも、自分たちの言葉で「HALってどんな会社なのか」「なにを考えているのか」を発信していけたらと思い、コーポレートサイトをオープンしました。

広告代理店の会社員から新会社の代表に

実は私は、もともと社長をめざしていたわけではありません。HALの代表に就く前は広告代理店の会社員として勤務し、主にECの広告運用やウェブマーケティングを担当していました。

そうした中、勤めていた会社が新規事業としてオリジナルプロダクト販売を手掛けることになり、ECをメイン事業として分社化することに。そのタイミングで「新しく立ち上げる会社の代表にならないか」と声をかけていただきました。
自分が社長になる未来があるなんてまったく予想していなかったのでとても驚きましたが、「やります!」と即答し、今に至ります。余談ですが、「社長となったからには自分を追い込まないといけない」と思い、勢いで結婚と自宅購入を決めました(笑)。

社長と言ってもできたばかりの小さな会社ですから、自分が率先して動くしかありません。すべてが手探りの状態ではありつつも、プロモーション準備と平行して、商品手配やカスタマーサポートの整備などを進めていきました。

ドクタースティック
最初の誤算は「売れすぎたこと」

そしていざドクタースティックの発売日を迎えたわけですが、これはもう私たちも本当にびっくりするくらい、予想以上のそれ以上に売れすぎてしまった。発売して早々に、商品は足りなくなるし、コールセンターへの問い合わせが多すぎてまったく受電できないという事態に陥りました。それがまたお客さまの不信感につながり、大きなクレームをいただいてしまうという悪循環…。

外部サイトに「ドクタースティックは詐欺だ」と書かれたレビューを見つけたときは、こちらに否があるのは重々承知ながらも「一生懸命やっているのに」と歯がゆい思いもありました。

発売から3ヶ月で在庫がなくなりかけてしまい、増産体制を整えるためいったん予約販売に切り替えることを決定。そうすると今度は、フリマアプリなどで高額で転売するケースが目立ち始めました。第三者を経由して販売された商品に対しては品質保証が難しいですし、個人間のトラブルでドクタースティックに悪いイメージを持たれてしまったら、我々にとっては未来の機会損失にもなってしまいます。潜在顧客を逃さぬよう、死にものぐるいで体制整備に注力しました。

スタート時の失敗があったから今がある

そうして、急ピッチで生産体制を強化し在庫管理を徹底。カスタマーサポートも大幅に増強し、現在は問い合わせ受電率80%以上をキープしています。もちろん今も時折厳しい意見をいただくことはありますが、そうした声にしっかり耳を傾け、よりよい商品作り、よりよい運営体制を実現すべく努力を続けています。

当初の見通しの甘さがあったことは、反省しかありません。けれど今になってふり返ってみると、立ち上げてすぐのタイミングでEC運営のさまざまなトラブルに直面できたことは、その後の会社経営を考えるうえでとても大きな学びになったと感じています。

アーティストの清春がプロデュース&「本格的な吸い心地の電子タバコ」として発売早々に注目を集めた

HALという会社の伸びしろは
こんなもんじゃない

事業をスタートしたばかりの頃、会社を早く軌道に乗せたいとたくさんのメンバーを採用しましたが、すぐ辞めてしまった人も少なくありません。仕事へのやる気がだんだんと減っていくメンバーに対して、どう接すればモチベーションを上げられるのかと悩んでいるうちに去ってしまった人もいます。また、この頃は「入社してみたら想像と違った」との理由で退職する人も多かったと思います。
今も人材マネジメントの難しさと自分の未熟さを痛感する毎日ですが、とはいえ、この1年で採用のミスマッチは大きく減ってきたように感じています。

その理由のひとつは、HALの将来像を描けるようになったから。

おかげさまで主幹事業であるドクタースティックの売上は順調ですが、このままドクタースティックのみで勝負し続けるつもりはありません。実はすでに別ジャンルでの商品開発も進んでおり、ドクタースティックと同等かそれ以上の商品へと育てるための体制づくりを始めています。

私は、「HALの伸びしろはまだまだこんなもんじゃないぞ」と本気で思っていますし、ありがたいことに同じ思いを持って働いてくれる仲間がずいぶんと増えました。将来、沖縄という地方都市にありながら全国で知られるEC企業になると信じて、日々仕事に邁進しています。

私はある意味、HALという会社に「賭け」をしたようなもの。社長という仕事のイメージすらない中で「やります」と即答したのは、この会社に大きな可能性を感じたからです。だからこそ、これからHALに入社するメンバーにも私が感じたときと同じ期待を抱いてほしいし、事業がスケールするおもしろさを経験してほしい。「HALに入社して人生が変わった」と思ってもらえる仲間を増やすのが、今の私の目標です。

新しくコーポレートサイトを立ち上げるにあたって、コピーライターの方に「人生を棒に張る(HAL)」という企業コンセプトを考えていただきました。「張る」は「賭け事などに金銭をかける」の意味。「人生を台無しにしてしまうこと」をあらわす「人生を棒に振る」の反対語とも言えるこの言葉が、私はとても気に入っています。
あなたがもしHALという会社に“自分の人生を棒に張る価値がある”と感じたなら、ぜひ一緒に働けたらうれしいです。

会社の成長のためには従業員が望む
ライフスタイルの実現が欠かせない

会社の成長は目指すべき指針のひとつですが、それと同時にHALで働いてくれるメンバーそれぞれが叶えたいライフスタイルを実現することも、会社が成長を続けるうえでは欠かせない視点だと考えています。若い会社ではありますが福利厚生の充実は一般以上だと思いますし、働きやすい労働環境の整備にも力を入れています。

先日、とてもうれしい出来事がありました。会社ができてから初めて従業員が育休を取得することになったのですが、申請したのはなんと男性メンバー。近年、男性の育休取得者が増えてきているとは言うものの、2020年度に育児休業を取得した男性は全国で12.65%にとどまったとのデータもあります。そうした実態がある中で男性が育休を取得しやすい社風であることがとても誇らしいですし、育休に入る彼に対して「育児がんばってね!」と笑顔で送り出すメンバーたちにも感謝が尽きません。

加えて、「自己成長したい」「もっと稼ぎたい」という要望にもしっかり応えられる会社であると自負しています。僭越ながらほかの企業にはないノウハウを学ぶことができると思っていますし、実績に応じた給与体系も用意しています。
特定の働き方のみを推奨するのではなく、仕事に邁進したい人、プライベートとのバランスを取りたい人など、さまざまなライフスタイルを実現できる会社でありたいと思っています。

私は生まれも育ちも沖縄なので、沖縄の魅力は「どこにでも海があること」くらいしか思い浮かばないのですが(笑)、移住先としての人気が高まっていることから、移住前提で就職を考えているとお問い合わせいただくことも少なくありません。実際、HALへの入社を機に沖縄への移住を決めたメンバーもいます。

また、個人的には「沖縄県の就職希望人気ランキングでTOP10に入る企業を目指す」ことも目標に掲げています。先日沖縄県内の2022年度新規学卒者の就職志望ランキングを眺めていたのですが、TOP10に入っている企業を見てみると、私が大学時代に就活していた2010年頃とほとんど変わり映えしていないことに気がつきました。
就活を控えた学生に会社の存在を知ってもらえるよう企業価値を高め、近い将来、このランキングにHALが割り込んでいきたいと思っています。

求めているのは、「自分の得意をHALで発揮したい!」「HALで成長したい!」と思ってくれる方。募集職種にないポジションであっても、会社の成長につながる人材は積極的に採用したいと思っていますので、遠慮なくご応募いただけたらうれしいです。