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高校卒業後、中華料理店で料理人として勤務。パソコン購入を機にウェブに関わる仕事がしたいとサーバー運用保守の会社に就職するも、三交代勤務に疲れを感じていた頃に中華料理店時代の恩師に頼まれ、再度料理の道へ。副業でアフィリエイトメディアを運営するうち、ウェブマーケティングに携わりたいとの思いが芽生え、ウェブメディア事業を手掛けるIT企業に入社。株式会社HALの前身となる会社に転職後は多岐にわたる業種・商材の広告運用を担当。HALに移籍した現在はDr.Stickの広告運用チームを率いている。
「もっと力をつけたい」と望む人にとって魅力的な環境
ーー城間さんは、HALきってのリクルーターだと聞きました。
城間:同じ部署にいる6人のうち、4人が僕が誘った人間です。そのうちひとりは弟で、実はHAL現代表の座波も僕が誘ったんです(笑)
ーーそうなんですか!
城間:もともと座波とは同じ職場で、先に僕がHALに転職しました。前の会社を辞めてからも座波とは仲よくしていたので「うちに来てみたら?」と声をかけたんですね。
ーー誘おうと思った理由は?
城間:僕自身、「仕事の幅は広い方が楽しい」と思っているタイプなんですが、座波含めHALに誘ったメンバーたちは僕と似た感覚を持っていると感じたからです。HALは、「ウェブにまつわるいろんな仕事がしたい!」という欲求を、沖縄県内でもっとも叶えられる会社。前職のように東京に本社がある企業だと、支社に降りてくるのはオペレーター的な業務が多いんですよね。あくまでも、本社の営業担当やディレクターの指示に沿った仕事がメインとなるので。
自社ブランドという立場あってのことですが、配信先メディアやデザインなどを包括的に自分で考えて広告を配信しPDCAを回すという仕事は、沖縄ではなかなかできないことだと思うんです。
もちろん、やるべき仕事はめちゃくちゃ多いんですけど、逆に言えばそれがHALの魅力でもある。そういう環境を楽しめそうな人を見ると、つい誘いたくなってしまいます(笑)同じ熱量で仕事に向き合っている人たちと働いていると自分自身も学べることがたくさんあるので、本当にありがたいですね。
ーー転職したみなさんの感想はいかがでしょう。
城間:直接感謝されるくらいには、幸福度が上がっているみたいです(笑)
みんなもともと広告やウェブの仕事に携わってはいたんですが、以前の僕と同様に「言われたことをこなす」という業務がほとんどでした。今のメンバーを見ていると、みんな、自分の仕事に責任を持って取り組んでいることが伝わってきますね。与えられた予算をただ消化するのではなく、自分なりのKPIを設定して、それぞれが自信を持って運用していると感じます。
また、待遇面でも満足していると聞いています。HALは会社として「仕事の成果と報酬について自分でしっかり交渉しましょう」という姿勢を打ち出していますし、実際にきちんと給与に反映される制度が整っています。仕事そのものへのやりがいは大切ですが、現実問題、給与など条件が悪ければ転職を決めるのは難しい。そういった面でも、HALは「やる気ある人」を誘いやすい土壌が整っていると思います。
僕が誘ったメンバーが多いからという理由もありますが(笑)、運用チームは結構「ゴリゴリ仕事したい」というタイプが多いです。勢いのあるブランドの広告に幅広く携われること、座波をはじめウェブマーケティングに詳しい人間から多くを学べるHALの環境は、「もっと学びたい」「力をつけたい」と思っている人にとってすごく魅力的だと思います。
ひとつのブランドに深く携わるおもしろさを知った
ーーDr.Stickの立ち上げ時は本当に大変だったとか。
参考記事:【社長ブログ】目指すのは、全国に知られるEC企業。まだまだ成長したいから、ともに働く仲間を募集します。
城間:本当に大変でした(笑)。これまでにも代理店的な役割で新商品の広告を担当することはあったんですが、自社商品のローンチに携わることは初めてだったので、手探りな部分も多かったんですね。数字がどんなふうに動くんだろうと楽しみにしながら発売日を迎えたら、座波も言っていたように、早々に売れすぎてしまって(苦笑)
在庫がなくなりそうなタイミングで予約販売に切り替えたのですが、じゃあ広告露出はどうするのかというせめぎ合いは常にありました。在庫はない、だけど広告を回せば確実に獲得できる、という状態。一番取りこぼしたくないタイミングではあるけれど、工場やロジスティクスとの連携を立て直さなくてはただただお客さまを待たせてしまうことになりますし、そうすると商品や企業イメージの低下につながってしまう…まさに板挟み状態でした。毎日のように微調整を繰り返しながら、「予約購入であることを認識していただいた上で、それでも欲しい!と思ってもらえる方に商品の情報を届ける」という点に重きを置いて広告を運用していました。
ーー聞いているだけで大変さが伝わってきますが、同時にやりがいの大きさも感じます。
城間:ひとつのブランドに深く携わるおもしろさというのは、HALにいなければ知ることはなかったと思います。
まず、クライアントの広告運用を担当していた頃に比べると、任される予算や集まってくる情報の量が大きく異なります。それに伴って、露出媒体やクリエイティブなど、個々の広告に対してかなりのスピード感で分析・改善に取り組めています。
また、ブランディングに対する理解を深められたのも大きな学びのひとつです。
他社の広告運用を担当していた頃は、「広告」という大きな枠の中の「ウェブ広告」「アフィリエイト広告」を通じてどれだけ成果を上げられるかを目標としていました。もちろんその姿勢は今も変わらないのですが、デザイナーやカスタマーチームなど他領域のメンバーとも関わる機会を通じて、ブランド全体を考える視野が身につきました。それによってDr.Stickならではの切り口の広告が実現できていると思いますし、それが獲得数の向上にもつながっていると思います。
メンバーの目標を本気で応援してくれる会社だから、個人の目標と両立したい
ーー城間さんの今後の目標を教えてください。
城間:僕はこれまで、待遇面よりも自分が成長できるかどうかを重視して転職を重ねてきたのですが、その性分はきっとこれからも変わらないような気がしています(笑)
座波をはじめ経営陣と今後のキャリアについて意見を交わす機会は多いのですが、「将来的にはHALと平行して、個人の仕事として広告代理業(アフィリエイト)にチャレンジしてみたい」と伝えています。HALの仕事内容や働く環境にとても満足しているからこそ、会社の数字にしっかり寄与しながら、個人の仕事で得た知見を会社に還元できたらすごくいいのではないかな、と。そんな僕の話を聞いて、すぐに「それはめちゃくちゃアリだね!」と返してくれる経営陣がそろっているのもHALの魅力ですね。
他社と比較してもHALの広告運用はかなりレベルが高いと思いますし、Dr.Stickを通じて得たノウハウやスキルは、多くの商材への横展開が可能なはず。広告運用チームのメンバーがこれまで以上にスキルを伸ばし、僕のように会社と個人のチャレンジの両立を目指す人が増える未来を期待しています。
HALは、メンバーの目標を本気で応援してくれる会社です。「こんな仕事がしたい」「自分の力を伸ばしたい」との思いを持って、努力できる人にとっては、きっと大きな働きがいを感じられるはず。これから先、どんな人たちと一緒に働けるのか、僕自身もすごく楽しみにしています。