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2020年5月の発売と同時に大きな話題を呼び、今や業界シェアトップクラスを誇る電子タバコDr.Stick。発売から約2年が経った2022年夏、新モデル「typeX」が登場しました。旧モデルからどのように進化したのか?代表の座波に聞きました。
機能性が大きく向上し、本体デザインをスタイリッシュに刷新
ーー新モデル「typeX」の特長について教えてください。
座波:まずは機能性が大きく向上しました。POD1個あたりの吸引回数は4倍以上となり、POD1箱を紙巻きタバコに換算すると約30箱分となります。
また、スターターキットの内容も見直しました。旧モデルではスターターキットに同梱されるフレーバーはストロングメンソールのみだったのですが、typeXでは最初から4種類すべてのフレーバーをお試しいただけるようになっています。
旧モデル | typeX | |
①吸引回数 | ・POD1個あたり約290回=タバコ約29本分 ・POD1箱あたり約1,450回=タバコ約7箱分 | ・POD1個あたり約1,200回=タバコ約120本分 ・POD1箱あたり約6,000回=タバコ約30箱分 業界最高水準の吸引回数 |
②同梱物 | ・デバイス本体×1・お試しPOD×1(ストロングメンソール)・USBチャージャー×1 | ・デバイス本体×1・お試しPOD 4フレーバー×1ずつ)・Type-C USBチャージャー×1 初回お届け時に全フレーバーを試せる |
③フレーバー | ・ストロングメンソール・ストロングシガー・ストロングレモン・グリーンアップル | ・ストロングメンソール・ストロングシガー・ビターコーヒー★・ブルーメンソール★ ★新フレーバー |
ーーフレーバーも変更されたんですね。
座波:旧モデルで人気だった「ストロングメンソール」「ストロングシガー」はtypeXでも継続し、新たに「ビターコーヒー」と「ブルーメンソール」が加わりました。
「ビターコーヒー」は、甘さ控えめのビターな風味が特徴。朝起きたときや、リフレッシュしたいときにオススメのフレーバーです。「ブルーメンソール」は、ブルーベリーのフルーティーな風味を楽しめます。やはりメンソール系の人気は高くて、ユーザーからの「ほかのメンソール味も出してほしい」との要望に応えて発売しました。
また、本体のデザインも刷新し、旧モデルよりも洗練されたデザインとなっています。旧モデルに引き続き、プロデュースはアーティストの清春さん。最新ガジェットのようなスタイリッシュな形とクールで手になじむマット質感で高級感を演出しました。オンオフを問わずお使いいただけるよう、カラー展開にもこだわっています。
ーーtypeXの評判はいかがでしょうか。
座波:旧モデルから使っていただいているユーザーからは、「カートリッジの容量が増え、吸いごたえも以前より増して大変満足です」「見た目がスタイリッシュになり、カッコよくて気に入っています」といった声が寄せられています。
「高級感あるパッケージ」「全種類のフレーバーを試せる」といった点からプレゼント用に購入される方も多く、「贈った相手も喜んでくれた」「無理なく禁煙を勧めることができた」などポジティブな感想が届いています。
新しい価値、新しい時代にフィットする商品を提案し続けたい
ーー新規参入が相次ぐ電子タバコ市場において、Dr.Stickはひとつのブランドとしてすっかり定着したように感じます。
座波:おかげさまで、PODのシリーズ累計販売数は1000万個を突破しました。typeXの滑り出しも好調ですが、もっと多くの人にDr.Stickを知っていただきたいという気持ちは変わりません。
経済面でのメリットももちろんですが、これだけ多くのユーザーに指示されている理由のひとつは、Dr.Stickにはニコチンとタールが含まれていないから。それと同時にDr.Stickは発売以来ずっと「ガツンとくる吸い心地」にこだわっており、喫煙者にも満足していただける商品の開発に努めています。
健康増進法の改正からまもなく3年が経ち、ニコチン・タール入りの従来のタバコを吸える場所はどんどん減っています。家の中ではタバコを吸いたくない喫煙者も多いと思いますが、ベランダでタバコを吸うことが禁止されているマンションも多い。Dr.Stickは嫌な匂いを出さないので、屋内でも気兼ねなく吸っていただけます。
カスタマーセンターやショッピングモールのレビューを通じて
「50年間喫煙者でしたが、Dr.Stickを使い出してからニコチン依存症から解放されました」
「煙がたくさん出て、味もしっかりしているので吸い応えがあります。まだ紙タバコを併用中ですが、1日1箱以上吸っていた量が3日~4日で1箱ペースにまで落ちました」
「ゴミや嫌な匂いもなく、周りの人にも迷惑をかけないのが気に入っています」
といった声をいただけると、本当にこの事業を手掛けていてよかったなと感じますし、もっと多くの人に知ってほしいとの思いが強くなります。
座波:昨年は、HALのブランドとして新しくマッサージガンを発売しました。
知名度はこれからですが、時間をかけて徐々に伸ばしていけたらと思っています。まだ構想段階ではありますが、2023年以降はDR.REPAIR以外の新商品もリリースしていきたいですね。以前の記事でも話したように、ベンチャー企業の機動力を生かして、市場や世の中の未来にフィットした新たな製品を開拓していきたいとも思っています。
そのためには、まだまだ人手が足りません。新しいことに挑戦したい方、株式会社HALを一緒に盛り上げてくれる方の応募をお待ちしています!