仕事の楽しさを知り、アルバイトから社員に。会社が、自分の成長意欲に気づかせてくれた

仕事の楽しさを知り、アルバイトから社員に。会社が、自分の成長意欲に気づかせてくれた

出産後、職業訓練校でパソコン操作を学び、関連資格を取得した伊良波瑠月さん。就職活動を始めた当初は病院勤務を希望していたものの、求人情報でHALを知り、2021年からアルバイトとして働くことになりました。それから1年が経った2022年11月、社員として再契約。はじめは福利厚生に惹かれての入社だったといいますが、HALで働くなかで仕事のおもしろさに目覚め、新しい目標ができたと語ります。

立場にかかわらず、自発的に動くとどんどん認めてくれる会社

ーーアルバイトとして入社後、どのような仕事からスタートされたのですか?

伊良波:主には、広告運用チームのサポート業務です。広告費や件数といった数値入力にはじまり、画像の作成や入稿作業など…職業訓練校ではWordとExcelの勉強がメインだったのでHALで使用しているツールは初めて見るものばかりでしたが、ひとつずつ丁寧に教えていただき、仕事を覚えていきました。

これまで経験してきた仕事においては広告やWebとまったく縁がなかったので、入社当初は毎日が驚きの連続でした。広告の仕組みやモノを売る仕掛け、クリエイティブのつくり方など、本当に初めて知ることばかり。家族には「いつも見てたWeb広告ってこういう仕組みなんだって!」と、つい仕事の話ばかりしていました(笑)。自分が手掛けたことが数字になって見えるところに、仕事のおもしろさを感じています。

ーーアルバイト時代から、積極的に仕事にかかわってきたと聞きました。

伊良波:アルバイトという働き方って「言われたことをやる」というイメージが強かったんですが、何事も自主的に考えて動くHALメンバーに影響を受けて、わたしも自分から仕事を見つけようという意識が芽生えるようになりました。当時、Instagramの更新は広告運用チームのメンバーが空いた時間でおこなっていたため解析やフォロワーとのコミュニケーションが難しい状況でしたので、わたしが担当することになりました。

SNS運用について、本やYouTubeで勉強しながら更新を続けています。まだまだ手探りですが、やはり投稿に対して反応をいただけるとうれしいですね。自分が担当になってからは、ドクタースティックの投稿をしてくれている人をこちらから見つけに行ってコミュニケーションを図ったり、コメントでやり取りしたりと、お客さまから好感を持っていただける発信を心がけています。

HALは自分の意見を言いやすい社風なので、アイデアを思いついたらすぐに相談しています。先輩や上長から「先日の投稿よかったよ」と声をかけていただけることも多く、「ちゃんと見てくれている」という安心感がありますし、期待に応えたいという気持ちも大きいです。一方で、やりたいことに対して技術力がまだまだ追いついていないとも感じていますので、もっとデザインの勉強をしてレベルを上げなければと思っています。

もっと自身のスキルを伸ばし、会社に還元したい

ーーもともと「成長したい」という意欲が強いタイプなんでしょうか。

伊良波:いえぜんぜん(笑)!HALは4社目なんですが、初めて「仕事って楽しい」と思えた会社です。仕事自体のおもしろさもありますが、メンバーがみな仕事熱心で自主性が高く、そうした人たちと一緒に働けているこの環境がとても好きです。

ーー当初はHALの勤務条件・福利厚生に惹かれての入社だったとか。

伊良波:子どもが小さいので勤務時間に融通がきく職場を探していたのですが、アルバイトであっても、それを許してくれる会社はあまり多くはないんですよね。医療事務の資格を持っていたので最初は病院勤務を目標にしていたのですが、就職活動を始めてみると、子どもが小さいうちは現実的ではないなと気づかされました。

HALは条件面もとてもよかったですし、子どもが体調を崩したときなど、柔軟に対応してくれる点に惹かれました。HALの求人はハローワークを通じて知ったのですが、何をしている会社かはぜんぜんわからなくて…単に「働きやすそうな会社だから」という理由で応募したんです。

アルバイトの1年間を振り返ると、自分がこんなにいろんなことができるようになったなんて!と驚いています。本当に、ゼロからすべてを教えていただいた先輩たちに感謝しかありません。

もっと責任感を持って仕事がしたい、自身のスキルを伸ばして会社に還元したいとの思いが大きくなり、この秋、社員にしていただきました。まさか自分からこうした未来を選択するなんて、HALに入社する前はまったく想像していなかったこと。1年前、HALで働く機会を得られたのはとても幸運だったと感じています。

ーーHALは常に人材を募集していますが、どんなタイプの方が向いていると思いますか。

伊良波:成長したい、学びたいと思える人だと思います。逆に、そういう気持ちがないとHALで働くのはちょっと厳しいかもしれません。あとは、協調性を持ってコミュニケーションを取れる人。わたしもですが、人見知りは大丈夫です(笑)。本当にやさしい人ばかりなので、安心して飛び込んできてほしいと思います。

もうひとつ大事な資質としては「自主性」でしょうか。やはりベンチャー企業ですしメンバーの人数もものすごく多いわけではないので、自分自身で考え、行動することが常に求められます。待ちの姿勢でいるのではなく、「自分にやれることはないだろうか」「足りていないことはないだろうか」と周囲に目を配れることが大切かなと思います。わたしのように未経験でもチャンスはありますので、成長意欲のある人はぜひチャレンジしてほしいです。